お知らせ
雇用調整助成金の大幅な簡素化について
令和2年5月19日付けで「雇用調整助成金」の申請手続きの更なる簡素化の内容が決定しましたのでお知らせいたします。また、5月20日(水)より雇用調整助成金のオンライン受付も開始されました。
【小規模事業主の申請手続の簡略化】
雇用調整助成金の支給申請に当たっては、従業員1人当たりの平均賃金額を用いて助成金を算定していましたが、従業員が概ね20人以下の小規模事業主については、「実際に支払った休業手当額」から簡易に助成額を算定できるようになりました。
※助成額=「実際に支払った休業手当額」×「助成率」
【オンライン申請開始について】
これまで、雇用調整助成金の支給申請は、窓口へ持参するか郵送しなければなりませんでしたが、事業主のさらなる利便性向上のため、オンラインでの申請受付も開始されました(5月20日(水)12:00より)。
【休業等計画届の提出不要とすることについて】
雇用調整助成金の支給を受けるにあたり、事前に提出が必要な休業等計画届について、申請手続きのさらなる簡略化のため、初回を含む休業等計画届の提出を不要とし、支給申請のみの手続きとすることとしました。
その他、助成金の日額上限(8,330円)の変更や、休業した従業員自らが申請できる給付金の創設などが決定次第、お知らせいたします。