
お知らせ
キャリアアップ助成金に新コースが創設されました
7月1日からキャリアアップ助成金に「短時間労働者労働時間延長支援コース」が創設されました。
この新コースは、労働者を新たに社会保険に加入させるとともに、収入増加の取り組みを行った事業主に助成されるものです。
例えば、週の所定労働時間が25時間(1日5時間×週5日)の労働者の時間を30時間(1日6時間×週5日)に契約変更して、新たに社会保険に加入した場合、小規模企業(常時雇用する労働者の数が30人以下である事業主)であれば50万円が支給される、というもので、その他の取組みも含めると最大75万円が支給されます。
現行の「社会保険適用時処遇改善コース」からの切替申請も可能で、その際はキャリアアップ計画書の提出は必要ありません。
この助成金を活用することで、労働者にとっては「年収の壁」を意識せず働くことができ、社会保険に加入することで、処遇が改善されます。また、事業主においては人手不足の解消につながるはずです。
一度取り組みを検討してみてはいかがでしょうか。